坐禅の仕方③ 〜足の組み方〜BLOG


本日は坐禅の足の組み方について説明いたします。

正式な坐禅の足の組み方には二通りございます。

結跏趺坐(けっかふざ)

半跏趺坐(はんかふざ)

です。


結跏趺坐

結跏趺坐は両足を組む坐り方です。

まず右の足を左の腿(もも)の上にのせ、次に左の足を右の腿の上にのせます。

※逆でも結構です。


半跏趺坐

半跏趺坐は片足を組む坐り方です。

右の足を左の腿の上にのせ、右の足を左の股の下にいれ、お尻の方にグッと引寄せます。

※逆でも結構です。


まとめ

結跏趺坐は両足を組む坐り方。

半跏趺坐は片足を組む坐り方。

この2つが一般的な坐禅の足の組み方です。

他にも両足を乗せない安楽坐

椅子を使った椅子坐禅などもあります。

人により個人差がございますので、工夫しながら長く坐れる形を見つけていきましょう。

※本会で椅子坐禅を行う場合はご予約が必要です。

※曹洞宗で行われる一般的な坐禅の作法に則って説明しております。

次は「坐蒲(ざふ)の使い方」について説明いたします。


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