読本の仕方① 〜楽しさ〜BLOG


 

読本の仕方①

1ヶ月に渡り「坐禅の仕方」についてご案内をしてきました。
「人生を変える坐禅と本の会」では《坐禅》と並列して《読本》をテーマとしております。

本に触れる会ということで、読本の仕方について少し触れていきたいと思います。


私の失敗

私自身も読本の仕方にかなり悩まされました。
ある時ふと思い立ち、自分に「月に30冊、仏教関係の書籍を読む」というノルマを与えてしまったからです。

本を読むのはとても好きですので、いつも一冊は本を持ち歩いてスキマの時間を利用して読んだりはしていました。しかし、読むスピードに追われたことはなかった為、いつも月末になると、「あと何冊読まなくては」と追われるようになってしまいました。仕事をしながら月に冊30冊読むことは、読むスピードが遅い私にとっては過酷な試練でした。

それから、数を減らして「月に10冊、ジャンルは問わない」と決めました。最初は肩の荷が下りた気持ちで良かったのですが、やはり状況は変わらず、いつも本に追いかけられているようで苦しんでいました。


楽しく読む

そんな時、精神科医でもある樺沢紫苑さんの「読んだら忘れない読書術」(2015.4.20、サンマーク出版)という本の中で、「本は自己成長と行動の変化をひこ起こす素晴らしいものだ」と述べた後にこのように言っています。

本を読む動機は「楽しいから」であって「自己成長のため」であってはいけない

自己成長の為に本を読むのに、本を読む動機は自己成長ではいけないのです。

坐禅もとても、よく似ています。坐禅すると、身心ともに得られるものはたくさんあるのに、それは何も求めないで坐禅をした結果だからです。

本を読む本質を見失っていたのです。
それから楽しく読むことをテーマに読本をすることにしました。
気づくと10冊読んでしまっていることがあります。
本の内容も頭に入ってくるようになりました。

 

次回は読み方の「3つの基本」ついてです。


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